メモ(嘘)

2013年10月7日 MTG
SCGの過去2回分の大会結果見ながら雑にメタをまとめた

TOP16に入賞したデッキの頻度をまとめたら↓みたいな感じになった。

Tier1→青白系コントロール(7)、セレズニアアグロ(6)
Tier2→ナヤ(4)、赤緑ミッドレンジ(4)、白黒系コントロール(4)
Tier3以下→赤単(2)、緑単(2)、その他
()内の数字は過去2回の大会で使用された32デッキ中、いくつがそのデッキであったかを表す。

各デッキの大雑把な解説

【青白コントロール】(青白系コントロールの1つ)
豊富なカウンターや《アゾリウスの魔除け》、《航海の終わり》などのバウンスを用いて序盤の動きを制限する。
対戦相手の過剰なクリーチャー展開に対して《至高の評決》でリセットをする。
《思考を築くもの、ジェイス》を用いてハンドアドバンテージを得たり、+1能力でクロックを下げたりする。
とにかく時間を稼ぎまくったあとは《太陽の勇者、エルズペス》を叩きつけたり、《霊異種》でクロックを刻んだりして勝利する。
息切れ防止兼時間稼ぎ用に《スフィンクスの啓示》が3~4枚程度採用されている。

【エスパーコントロール】(青白系コントロールのもう一つ)
豊富なカウンターや除去は言うまでもなく、3マナプレインズウォーカーにして、処理できないとゲームが終了してしまう《悪夢の織り手、アショク》を採用できたり、プレインズウォーカーを一瞬で処理できる《英雄の破滅》を採用できたりする。
青白コントロールに比べてカウンターの枚数は控えめで、除去の枚数がより多い。
またマナ基盤が青白コントロールよりは安定しないため、ショックランドが多めであったり、占術多色ランドが多めに使われている。

【セレズニアアグロ】
セレズニアの優秀な1~4マナ域を詰め込んだデッキ。
《エルフの神秘家》+《実験体》で動くデッキもあれば、《ドライアドの闘士》+《実験体》から動き出すデッキもある。
2マナ域にはたいてい《羊毛鬣のライオン》と《復活の声》が採用されていてコントロールにも強そう。
3、4マナと《ロクソドンの強打者》、《ワームの到来》、《加護のサテュロス》が採用されていて、コントロールにとってすごいうざそうに見える。
コントロールにとってウザイ動きをするであろう一方で《セレズニアの魔除け》という限定的な除去しか持っていない。
だがセレズニアという高マナレシオ生物満載のデッキで除去して殴るという動きをするためには《セレズニアの魔除け》程度の除去で十分なのかもしれない。
メインから《ひるまぬ勇気》が採用されていたり、《根生まれの防衛》採用されていたりするがそこは、人の好みによるらしい。
ちなみにSCGで優勝したリストは、《セレズニアの声、トロスターニ》と《議事会の招集》、《根生まれの防衛》、《ひるまぬ勇気》をメインから採用しており、ビートとコントロールの両方に強いように見えた。

【赤緑ミッドレンジ】
大量のマナクリから4~5マナのモンスタークリーチャーにつなげるデッキ。
《ドムリ・ラーデ》、《歓楽者ゼナゴス》などアドバンテージを稼ぐ手段はプレインズウォーカーを用いている。
また《サテュロスの享楽者》などのマナクリーチャーからの高速モンスター展開が強烈である。
例えば
2t《サテュロスの享楽者》→3t《嵐息吹のドラゴン》
2t《森の女人像》→3t《世界を喰らう者、ポルクラノス》or《燃えさし呑み》
など強烈な展開をしてくる。
このデッキはマジでウザイので死ねばい(私見)。

【ナヤ】
マナクリを採用して速度を上げたものや、1t目に《実験体》や《万神殿の兵士》を展開して早いアグロ的に動くもの、さらにマナクリも採用せずに2t目の《羊毛鬣のライオン》と《復活の声》から動き出すミッドレンジ的なもある。
マナクリを展開するタイプには《ボロスの反攻者》が使われていない。
また、早いアグロ的に動くものには《ワームの到来》が使用されている場合が多い。
ミッドレンジ的に動くものは《ミジウムの迫撃砲》などの除去がいくらか採用されている。
いずれにせよ《ドムリ・ラーデ》+ゴミ56枚のデッキなので特にメタらなくても勝てるであろうksデッキ。
ちなみにナヤを使うプレイヤーはプレイングの全てを財布に依存するため、それが「ナヤはメタらなくてもいい理論」に拍車をかけている。

【ジャンク】(白黒系ミッドレンジの一つ)
そろそろ疲れてきた。
マナクリ→壁→除去連打→フィニッシャーとつなげるデッキ。
壁には《森の女人像》、《復活の声》、《ロクソドンの強打者》が使われている。
《ワームの到来》でコンバットトリックを決めたりしながら《太陽の勇者、エルズペス》か《幽霊議員オブゼダート》+《エレボスの鞭》を叩きつけて勝つ。
《エレボスの鞭》と高マナレシオ生物によるライフリンクでビートをぶち殺し。
《エレボスの鞭》+《幽霊議員オブゼダート》による「絶対に死なないコンボ」でコントロールをぶち殺す。
エルズペスやオブゼ鞭コンボをスムーズに決めるために、メインから《罪の収集者》が入っている。
また緑を足しているので同型対策に《漁る軟泥》を採用できる。

【オロス】(白黒系ミッドレンジのもう一つ)
ジャンクのマナ加速をなくして、除去を満載にした感じ。
さすがにアド取る手段がないと色々と不都合なため《骨読み》をメインから数枚採用している。
除去連打から《冒涜の悪魔》、《ヴィスコーパの血男爵》などの叩きつけにより勝利する。
色的に《神々の怒り》や《ラクドスの復活》、《岩への繋ぎ止め》を使うことができるため多分ウザイ。
さらにオブゼ鞭コンボも搭載しているためコントロールにも強そう。
あと、あまりにもアドバンテージを稼ぎにくいためかメインから《紅蓮の達人、チャンドラ》が採用されている。


雑にまとめたけどこんなかんじ・・・。
俺の《Saito-Boros》はこの中のデッキにどれ一つ勝てない気がしてならないんだよね。(ナヤはただの紙束なので勝てないデッキリストに含みません。)
てか白単気味のデッキには人権ないような気がしてならない。
でも、猛スピードでビートなめくさったデッキを抹殺したいよね。
メタ全体の速度が低下することを祈るばかりです。

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